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さらばボルボ940 

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営業車のボルボがこのたび引退しました。


走行距離約20万6千キロ。
25万キロくらいまで頑張ってほしかったのですが、このところ急激に調子が悪くなりました。
今月の車検を前に廃車を決断。
ナンバーは9314(クサイヨ or クサイシ〜)でした。
陸運局でプレートを受け取った際、その語呂がとっさに思い浮かびませんでした。
隣りでナンバープレートを取り付けていた暴走族風の兄ちゃんの番号は9313(クサイサー*琉球語っぽく)でした。
個人が陸運局に直接行くと、どうもそのあたりの売れ残りの番号を渡されるのではないかと思います。
そういえば、手続きが面倒だったので、伊勢に移ってからも横浜ナンバーのままでした。すみません。
広くて平らなボンネットは物を置くにも便利でした。
赤ちゃんのオムツ交換もしやすかった。
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メーター関係はきわめてシンプルで見やすかったです。
前任のボルボは燃料計が壊れていたので、走行距離でおおよその残量をチェックしていました。ある日、ツアーに行く道中で友人に運転を代わってもらい僕は寝ていたら、ガス欠で起こされました。
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エアコンのスイッチもわかりやすい。
(でも効きが悪い・・・)
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荷室は広いです。実用車は四角いのが一番です。
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ぶつけても全く気にならないバンパーもよかった。
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何よりよかったのは、真っ直ぐで丈夫な屋根とレインガーターです。
エコカーは大事ですが、こういう車をもっと復活させてほしい。
ちょっと発言させて頂くと、政府は「エコ」を謳うのであれば、エコカーの購入者にではなく車の所有を永久に放棄したひとたちに税金を使ってもらいたいです。
目的は自動車産業を中心とした経済の活性化にあるのだから、率直にその通り言えばよい。それについて特別に反対する者ではありません。
(的外れな話だったら、たいへん申し訳ありません。新聞・テレビをほとんど見ないのでよく失敗します)
キャリアの足にはさんであるのは、フェザークラフトの船体布生地です。
これでレインガーターにキズがつくのが防げて、7年間の使用中にサビませんでした。
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ボルボとお別れの場面です。
遊びと生活の両方で世話になり、ただの道具とは思えなかった。
オイル交換をして、最初で最後にハイオク燃料で満タンにしてから旅に出してやりたかったけど、
やっぱり無駄なのでやめておきました・・・

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